2017年12月28日木曜日

M35...

C11にHyperStarをつけて、口径28cmF2.0で撮影。
まだ、光軸とバックフォーカスの調整が不十分で像
が甘い。

2017年10月1日日曜日

M31中心部...

M31の核周辺のガスを見てみたくて撮像。
カバーガラス上のゴミが2つ残っているものの、複雑な濃いガスが良くわかる。

2017年9月4日月曜日

ピラー脚...

Mark-X用にピラー脚を探していた。
安いオンボロ架台がピラー脚仕様でオークションに出ていたのでゲット。
先日届いたが、足の部分は鋳物製でめちゃ重。

でも、ピラー部分はアルミなのに激重。
なんでかなーと中を見てみると、以前のオーナーがセメントを充填。
まぁ、ひどいセメントで、ポロポロ崩れる...

鋳物の脚部分だけ使って、作り直しかな...

全天で一番美しい二重星...

先々週、久しぶりに八ヶ岳の観測所に行ってきた。
晴れ間もあったので、20年以上前に設計した望遠鏡で、いくつかの天体を観望して楽しむことが出来た。
一番、印象に残ったのが、白鳥座のβ星アルビレオ。
そこで、先週の晴れた日に、自宅でアルビレオを撮影。明るい星なので、市街地でも簡単に写る。
ピントを外して、ボケた像を撮影すると、色の違いが良くわかるが、それだと、星のキラキラ感が出ないので、何とかピントの合っている状態で色を出したい...

2017年8月28日月曜日

M57...

先日、久しぶりに晴れたので、蚊に刺されながら撮影。
冷却CCDを使っていた時はbiasフレームなんて気にしなかったが、CMOSだとどうしても固定パターンノイズが取れずずっと苦労していた。
ダーク補正をしっかりやっても効果なし。
露光をたっぷりかければ気にならないが、そうもいかず...
フラット補正かとも考えたが、とりあえずすぐに試せるbiasフレームを使った補正を試みたところ、ビンゴ。
多少、温度の影響を受けるようなので、撮影の前後にbiasフレームを撮影することにする。

C11 + x0.67レデューサ + ZWO ASI-178MC
8sec x 202frames(1615sec) 

2017年6月19日月曜日

暑さ対策...

週末に遮熱塗装をした。
数度低くなっているかなー? 程度の効果かな...

2017年6月15日木曜日

熱対策...

昼間の観測室内温度が38度にもなるので、少しはマシになるだろうと遮熱塗料を塗ることにした。外壁がアルミなので、まずは下地処理を先週末にした。
現在、ビニルで養生し、鳥の糞害を回避中。今週末に塗装予定。

太陽電池パネルで充電しているバッテリーが、ファン1個を夜間回すだけの容量の無いことが判明。いつの間にか、過放電状態に。

2017年5月28日日曜日

やっぱり木製三脚...

Mark-X用のカーボン三脚で芳しい結果が得られていないので、純正の木製三脚で状態を確認。性能面では一番の様。
15cmRCに、フラットナとシュミカセ用のレデューサを組み合わせてテスト中。中心像は、十分な結像性能。焦点距離960mmF6.4程度。

ぼっち観測所は、梅雨の湿度対策として除湿器を連続運転できるよう屋外に排水用ホースを設置。
また、換気口を開け、5Wのソーラーパネルで常時外部へ排気する様にした(4Ahのバッテリー併用)。日中は、手持ちの24Vファンを2個使って上部の空気を攪拌し、少しでも環境が改善されるようにしてみた。

2017年5月27日土曜日

改造終了...

古い架台の改造が終わり、2週間ほど前に戻ってきた。
こちらのコントローラは、ユニポーラのマイクロステップ(サンケンのドライバ)。
コントローラを開けたらびっくり。
DIPの汎用ロジックがびっしり...と、片隅にはDIPのPICマイコン。流石に設計が古いな。
もっとも、これなら、じいさんになっても修理できそうだw

先週、仮設置をして動作確認。低振動ですこぶる具合がいい。ちょっと赤経のバッラッシが大きいので調整が必要。精密な設置はこれから。

今朝は、梅雨と夏の暑さ対策のために、除湿器が連続運転できるように排水口を開け、ホースを室外に。さらに、上部にたまる熱気対策として換気口を設置。ソーラーパネルを電源としたファンで強制排気の予定。


2017年5月10日水曜日

機材テスト...


30年以上昔に発売されたMark-X赤道儀に、新しいモータードライブを付けてテストした。

恒星時駆動周波数も約560pps。PM型パルスモーターのくせに、150倍速で動く。150倍速って87Kpps。
コントローラはドイツ製。定電圧バイポーラマイクロステップ駆動64分割。どんなチップを使っているのかと思い、コントローラを開けてみたら、ソフトウェアマイクロステップだった。でも、回路が面白い。こういう励磁のさせ方は初めて見た。

望遠鏡は、新しく入手した15cmのRCをのせした。光軸が少しずれていたので、今回は副鏡側を調整。光軸がズレない様に(?)思いっきり締めてあった。ある意味、光学製品の締め方じゃない。さすが台湾製。RCは2枚とも非球面なので、よく考えてから調整しないとドツボにはまるので注意が必要。修正したおかげで、キレイなジフラクションリングが見えるようになった。

三脚は、移動用のカーボン三脚を使ったが、どこかの剛性が不足しているようで、望遠鏡に触れると±40"角程度の振動が数秒間生じる。三脚か、傾斜台のいずれかが原因だと考えている。

2017年4月23日日曜日

イオと木星...

雲が広がる直前に20000コマ程度撮影できた。
シーイングがだいぶ良かったので、125mmとしては良い画像が得られた。


4/23 20:08:04
C5 + 2.5xバーロー


[ZWO ASI178MM]
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=MONO16
Temperature=23.7
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=255(Auto)
Exposure=0.012211
Timestamp Frames=Off
Brightness=60
Gamma=50
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1



2017年4月20日木曜日

ジョンソン彗星C/2015 V2...


2017/04/19 21:42:17~

SHARPSTAR ED65Q + ASI071MC-Cool

APS-CサイズのCMOS冷却カメラを冷却しないで撮影
彗星を中心にトリミング
17sec x 257枚 =72分49秒
予想では7.8等と、それほど暗くはない彗星です。空が明るいので、尾を少しでも見せたいので、大量に撮影して、彗星核でコンポジット。
高度が高くなってからの撮影なら、もっと写りそう。
21:42:17~197枚
23:28:15~60枚
途中にダークを100枚撮影(22:40:12~)したので、星の軌跡が途切れています。
SHARPSTAR ED65Qは、自分で光学系をしっかり調整したので、気持ちいい像を結びます。

[ZWO ASI071MC-Cool]
Debayer Preview=On
Pan=0
Tilt=0
Output Format=Fits files (*.fits)
Binning=1
Capture Area=4944x3284
Colour Space=RAW16
Hardware Binning=Off
Turbo USB=80(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=322
Exposure=17
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=99
White Bal (R)=34
Brightness=10
Gamma=100
Temperature=9.4
Cooler Power=0
Target Temperature=-10
Cooler=Off
Auto Exp Max Gain=300
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Anti Dew Heater=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年4月17日月曜日

木星...

フリップミラーが届いたので少し拡大率が上がりました。合成F35くらいです。

はじめ、AutoStakkert3で合成してみましたが、周辺部がボロボロになってしまったので、AutoStakkert2を使って合成しています。

2014/03/16 20:56:54
C5 + 2.5xバーロー
各50%/5000コマ

今後、フリップミラーを調整して、LRGBでカラー撮像を試す予定。

[ZWO ASI178MM]
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=MONO16
Temperature=28.8
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=255(Auto)
Exposure=0.023298
Timestamp Frames=Off
Brightness=60
Gamma=50
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年4月14日金曜日

木星の自転とエウロパ...

20時半頃から22時過ぎまで木星を撮影しました。他の作業の合間に撮影していたので、時間間隔がバラバラですが、大体5分毎を目安にしてGIFムービーにしてみました。
今朝のニュースで話題となった、エウロパが木星面を通過していきます。

2014/03/13 20:30:13~22:51:01
 C5 + 2.5xバーロー
各50%/5000コマ

 マルチバント・シャープ(1,10,10,10,1,1)
ウィナーフィルター(4,0.03)
アンシャープマスク(1.7,1)

[ZWO ASI178MM]
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=MONO16
Temperature=26
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=255(Auto)
Exposure=0.004529
Timestamp Frames=Off
Brightness=60
Gamma=50
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1




2017年4月5日水曜日

木星 4/4...

今回は、モノクロで。

4/4 22:14:10
 C5 + 2.5xバーロー
2500/5000コマ

 マルチバント・シャープ(10,10,10,10,10,1)
ウィナーフィルター(3,0.03)
アンシャープマスク(3,1)

[ZWO ASI178MM]
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=MONO16
Temperature=22.8
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=255(Auto)
Exposure=0.010959
Timestamp Frames=Off
Brightness=60
Gamma=50
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年3月31日金曜日

木星その2...

3/30 21:39:53
C5 + 2.5xバーロー

マルチバント・シャープ(10,10,1,1,1,1)
ウィナーフィルター(5,0.01)
アンシャープマスク(5,1)

[ZWO ASI178MC]
Debayer Preview=On
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=RAW16
Temperature=23
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=100
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=368
Exposure=0.018221
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=90
White Bal (R)=70
Brightness=281
Gamma=50
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

木星...

3/27 21:56:52
C5 + 2.5xバーロー

マルチバント・シャープ(10,10,1,1,1,1)
ウィナーフィルター(5,0.01)
アンシャープマスク(5,1)

[ZWO ASI178MC]
Debayer Preview=On
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=RAW16
Temperature=12.5
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=100
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=246
Exposure=0.04085
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=90
White Bal (R)=70
Brightness=281
Gamma=32
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年3月30日木曜日

ベスタの移動...

やっと移動しているのがわかる画像になりました。

2017年3月28日火曜日

小惑星ベスタ...

2017/03/27 21:07(JST)のベスタです。
光度7.5等

SHARPSTAR ED65Qの星像もだいぶキリッとしてきました。

総露光時間272秒

[ZWO ASI178MM]
Pan=0
Tilt=0
Output Format=Fits files (*.fits)
Binning=1
Capture Area=3096x2080
Colour Space=MONO16
Temperature=12.1
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=255(Auto)
Exposure=10.084471
Timestamp Frames=Off
Brightness=60
Gamma=51
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年3月25日土曜日

内合後の金星...

途中で薄雲が出てしまい2万枚の画像から、良像のみを選びコンポジット。シーイングが悪かった...視直径 59.4"  輝面比 0.01

C5 x2.5バローレンズ 2017/03/25 09:50
[ZWO ASI178MC]
Debayer Preview=On
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=RAW16
Temperature=21.5
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=200
Exposure=0.000338
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=90
White Bal (R)=70
Brightness=281
Gamma=50
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年3月24日金曜日

検証...

右は、組立て直した鏡筒のロンキーテスト結果。
今回は、それなりにキレイに撮れました。
レンズの外周部のエラーが大きいので、少し口径を絞るとより良像が得られそうです。...でも、55mmまで絞ったら意味無いよなーw




さて、続いて星像テスト。測定器を使って調整し、対物側6.50秒角、フラットナー側6.68秒角に偏芯を抑えた結果がどう出るか...です。両レンズ群が20cm程度離れているので、軸ズレの影響が特に気になる訳です。

結果は右の画像の通り。左から普通に組上げた状態、対物レンズ枠を約90度回転、対物レンズ枠を約180度回転した状態の像。

普通に組み上げたときの像は、斜め横方向に伸びていますが、対物レンズ枠を約90度回転したものはほぼ〇。強いて言えばちょっとオムスビかな? 対物レンズ側の偏芯測定結果に似ているとも言える。約180度回転させると今度は縦に伸びた。

以上の結果からは、対物枠を90度ほど回転させた位置にすると良い星像が得られそうです。

もっとも、風もあり、あまり良好なシーイングではなかったので、まだ、追試が必要です。
3000m以下の気流が15m以下なら、それなりのシーイングになるそうなので、そんなときを見計らってテストしたいと思います。

2017年3月22日水曜日

内外像テスト...

4枚玉アポの光学系を少しいじって状態を確かめてみました。光学系は簡単な構造で、弄るのは難しくなかったです。

右か内像、左が外像。


まずは新しい方の鏡筒。光軸がずれているけど歪無しで対称性も良い方です。

次が古い方。こちらは、光軸はまあまあだけど少しの歪と非対称な点が問題。
歪は、フィールドフラットナーレンズの圧迫。この部分だけ弄ってないので。

残存する球面収差の量を考えると、新しい方の調整を続行すべきなので、こちらのレンズセルをコンコンして軸出し。
まぁ当てずっぽうってやつですが、これが良いところに落ち着くことも多いんです。






と言うことで、新しい方の光軸もそれなりになりました。




そこで、ピントを合わせて全面のテスト撮影。
輝星の像が気になりますが、丸くシャープな像が得られるようになりました。
さて、とりあえず良像が得られることが判ったので、こちらを本格的に調整することにしましょう。


追記
偏芯測定器で測ったところ、対物レンズ側6.50秒角、フィールドフラットナ側6.68秒となりました。
通常は問題ない値なので、あとは、すこし回転させて変わるかです。

2017年3月20日月曜日

内合間近の金星3/20...

今日も午前中に撮影してみました。おとといよりもさらに細くなりました。視直径 58.6"  輝面比 0.02

今日も10万駒以上撮影。その中の良像わずか150駒を使用。

C5 x2.5バローレンズ 2017/03/20 10:33
[ZWO ASI178MC]
Debayer Preview=On
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=RAW16
Temperature=32.5
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=201
Exposure=0.000953
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=90
White Bal (R)=70
Brightness=281
Gamma=51
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

内合間近の金星3/18...

3月18日、午後から遠出する前の午前中に撮影しました。
兎に角、撮りまくりました。ほぼ10万駒を撮影。

さすがに、だいぶ細くなりました。
視直径57.9秒。輝面比0.03です。

C5 x2.5バローレンズ 2017/03/18 09:17
[ZWO ASI178MC]
Debayer Preview=On
Pan=908
Tilt=528
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=1280x1024
Colour Space=RAW16
Temperature=28
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=258
Exposure=0.000625
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=90
White Bal (R)=70
Brightness=281
Gamma=51
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年3月15日水曜日

65mm 4枚玉屈折


購入時の星像。

明るい星はオムスビ型だけど、微光星はシャープで、カキッと写ってます。ある意味では、オムスビ型もカキッとしてる。

ロンキーテストをしてみると縞々はほぼまっすぐ。色もほとんど気にならない。
ナイフエッジで焦点像を切って見ると、中央山とリングが2本見えた。



販売店に修理に出して戻ってきた時の星像。

星はほぼ丸になった。拡大してみると大きく角の取れた四角。微光星は、周辺がぼやけた像になった。真ん中付近の青っぽいのはエスキモー星雲。

ロンキーテストをしてみると縞々は大きく曲がっていて、球面収差が増えた状態。

ナイフエッジで切ったときの見え方はほぼ変わらず。


口径65mmなので、分解能1.78"。焦点距離420mmから、約3.6umが分解能に相当。上記画像は、1画素約2.1"。

修理は、メーカーで人工星を使って再調整したとのこと。
やはり前玉(3枚玉)の光軸合わせが困難で、結局、球面収差を出すことで妥協したものと思われる。前玉部分のセル構造に問題アリかな。

こちらとしては、購入時のシャープさを持ったまま、丸い星像にしてほしいんだけど...

もう一度、修理をお願いしたら、販売店側がさじを投げた。もう一本同じ鏡筒を送るから良い方を取るか両方を返品してくれとのこと。

...で、もう一本到着。早速簡単なロンキーテストを実施。
左が修理してもらった鏡筒、右が新しく送られてきた鏡筒。どちらも内像で比較。曲がり具合からの判断で、左1/4λ(過修正)、右1/6λ程度(負修正)。
鏡周部がターンダウンしているように見えるけど、30cmの基準平面に直置きなのと周辺部にあるリングの影響があるので参考程度に。
恒星での像の確認が楽しみ。

シンチレーション...

冬の典型的なシンチレーション。C5シュミカセ直焦点。
 

シーイングの良い時。C5 + 2.5倍バーローレンズ。

2017年3月12日日曜日

昼間の金星...

C5 x2.5バローレンズ 2017/03/12 15:44
[ZWO ASI178MC]
Debayer Preview=On
Pan=1148
Tilt=740
Output Format=SER file
Binning=1
Capture Area=800x600
Colour Space=RAW16
Temperature=26
Hardware Binning=Off
High Speed Mode=Off
Turbo USB=60(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=215(Auto)
Exposure=0.0013
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=90
White Bal (R)=70
Brightness=281
Gamma=50
Auto Exp Max Gain=255
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

2017年3月11日土曜日

小惑星Vesta

2017/03/10 20:52 - SI7による実測光度7.36等

光度  7.3等
赤経 07h29m01.3s  赤緯 +26゚15'43" (J2000)
赤経 07h30m04.8s  赤緯 +26゚13'26" (視位置)

[ZWO ASI071MC-Cool]
Debayer Preview=On
Pan=0
Tilt=0
Output Format=Fits files (*.fits)
Binning=1
Capture Area=4944x3284
Colour Space=RAW16
Hardware Binning=Off
Turbo USB=80(Auto)
Flip=None
Frame Rate Limit=Maximum
Gain=322
Exposure=30
Timestamp Frames=Off
White Bal (B)=99
White Bal (R)=34
Brightness=10
Gamma=50
Temperature=-11.7
Cooler Power=6
Target Temperature=-10
Cooler=On
Auto Exp Max Gain=300
Auto Exp Max Exp=30
Auto Exp Max Brightness=100
Mono Bin=Off
Anti Dew Heater=Off
Subtract Dark=None
Display Brightness=1
Display Contrast=1
Display Gamma=1

ぼっち観測所blog開所式...?

天文ネタも多くなってきたので、本家から「ぼっち観測所」として独立させました。