はやぶさ2が戻ってきたところを観測しました。12/06 01:25:21~01:33:04まで
観測のため頂いたデータが1分間隔なのと、その位置データがそれほど精度よく求めていないので、速度ムラが大きかったけど、なんとか追尾に成功。
観測のため頂いたデータが1分間隔なのと、その位置データがそれほど精度よく求めていないので、速度ムラが大きかったけど、なんとか追尾に成功。
右の画像の上はリュウグウを固定して、下は恒星を固定して。
火星が近づいている。
ぼっち観測所からはギリギリキビシイ高度なので、より北よりに別の望遠鏡を設置。
シーイングは3/5程度と、冬の気流が入り込んで乱れ気味。
それでも何とか細部が見える画像が得られた。画像の下よりにおへそのように見えるのが、オリンポス山。火口も何となく見えるような見えないような...
マリネリス渓谷も場所だけはわかる。
技術の進歩で、10年前には考えられないほど、細部まで捉えられるようになった。
次に火星の大接近を迎える頃には、どれ程の画像が得られるようになるのだろうか。
少しだけ地名を入れた画像も示す。
沖縄県宮古島市池間島にて(SQM=21.53(mag/arc-sec^2))
画角2.9x2.2度。
MX-HD
SHARPSTAR 76EDPH xF4.5レデューサ
30sec x 97
ASI-294MCpro
gain:120
Brightness : 8
White-R : 50
White-B : 50
Temp: -5℃