火星が近づいている。
ぼっち観測所からはギリギリキビシイ高度なので、より北よりに別の望遠鏡を設置。
シーイングは3/5程度と、冬の気流が入り込んで乱れ気味。
それでも何とか細部が見える画像が得られた。画像の下よりにおへそのように見えるのが、オリンポス山。火口も何となく見えるような見えないような...
マリネリス渓谷も場所だけはわかる。
技術の進歩で、10年前には考えられないほど、細部まで捉えられるようになった。
次に火星の大接近を迎える頃には、どれ程の画像が得られるようになるのだろうか。
少しだけ地名を入れた画像も示す。