色の再現性の問題だけではなく、ダイナミックレンジ自体が失われていることに注意が必要だ。前の投稿と同じ条件で撮影した画像をそれぞれ50枚づつコンポジットしたもの。
低輝度領域を同じように表示したのが右。
ならば、高輝度領域はどうかと、表示させたのが次の画像。
左の画像では中心付近のトラペジウムの個々の星の等級差に違いがあることがわかる。一方、右の画像は、(暗くかすかにしか見えないが)トラペジウムの3つの星は飽和した状態で写っている。
このことから言えるのは、Gainを上げてもダイナミックレンジを失っていくだけということだ(ただし、ユニティゲイン以下の場合にどうなるかは、まだ調べていない)。
0 件のコメント:
コメントを投稿